歯の表面についてしまうステイン(着色汚れ)。ステインを除去・予防するためには、その原因と、正しい対処方法を知ることが必要です。
ここでは、ステインが付着する原因と、正しいステインケアについて解説します。
ステインとは?
「ステイン」とは、歯の着色汚れのことです。毎日歯みがきをしていても、長い年月の間に少しずつステインは歯に付着して蓄積し、黄ばんだりくすんだりしていきます。
ステインの付着する原因とは?
ステインは、食物中に含まれるポリフェノール類と、歯の表面のエナメル質をおおっている、ペリクルというタンパク質が結びついたもの。一度ついてしまったステインは、水に溶けないため、水で口をすすぐ程度では簡単には落ちません。
また、食品に含まれるポリフェノール類以外でも、たばこの「ヤニ」等は、直接歯に染みついて頑固なステインとなります。
ワンポイント ステインの付着しやすい食べ物は?
ポリフェノールを多く含む食品は、ステインが付着しやすいため、十分なケアが必要です。
日々のお手入れでステインケア
ステインは長い年月の間に蓄積されるため、毎日のケアで蓄積させないようにすることが必要です。 実際には、「歯みがきにより直接ステインを取り除く」「ステインの元を洗い流し付着を防止する」を日々行うことで、歯の自然な白さを取り戻しましょう。
治療法
歯みがきにより、取り除けないステイン(着色汚れ)は、歯科医院にて専門の器具を使用して取り除くことになります。