インプラント治療しました☆
医療法人 幸美会 なかむら歯科クリニック
歯科衛生士 大石 有奈
こんにちは。
皆さんはインプラントをご存知ですか?
インプラントは第2の永久歯と言われています。
私は当院にてインプラント治療を行いました。
この体験談を皆さんにお伝えします。
私は、右下の奥から2番目の歯にインプラントを入れました。
過去に神経の治療を行っていた歯で、気づかないうちに根っこの先に膿が溜まっている状態でした。
神経の治療を行うと感染のリスクが高くなり歯の寿命が短くなります。
下あごには下歯槽神経という大きな神経が通っています。膿が大きくなりその神経を圧迫したり傷つけてしまうと
麻痺させてしまうことがあります。
私は衛生士でありながら痛みがなく放置していたため気づいたときにはかなり進行した状態でした。
膿の袋をとる場合には、歯を抜くしか方法がありません。
歯を抜くのも怖いですが、抜いた後もどうしよう・・。と悩みました。
抜いた後の選択肢は3つです。
・インプラント
・ブリッジ
・1本だけの入れ歯
【インプラント】
メリット:自分の歯と同じように噛める。
他の歯を守ることができる。
審美性が高い。
デメリット:外科治療、自費治療
※全身疾患がある方はインプラント適応外の場合もございます。
【ブリッジ】
メリット:取り外しがない
入れ歯よりは噛める
デメリット:両隣の歯を大きく削らないといけない
両隣の歯の負担が大きい
【1本入れ歯】
メリット:両隣の歯の削る量が少ない
デメリット:取り外しが必要
噛む力が10分の1くらいになる
異物感があり、食事になれるまで時間がかかる
それぞれのメリット・デメリットを考えたうえで私はインプラント治療を選択しました。
まず、歯を抜きました。
歯を抜いたと同時に膿の除去を行い、抜歯窩を清潔にします。
抜いたところに骨を作る材料を入れます。
約8か月間、骨ができるのをこのまま待ちます。
レントゲンを撮影し、骨ができたのを確認できたら1次OPEに入ります。
骨にインプラント体を埋入します。
縫合を行い、骨とインプラントがくっつくまで約3カ月間待ちます。
骨とインプラント体がくっついたのを確認出来たら、上部構造といって頭になる部分を作ります。
型取りを行い、上部構造をセットします。
※インプラントには1回法と2回法があります。患者様のお口の状態によって変わります。
上部構造はセラミックで汚れが付きにくい材質で審美的にもとてもきれいです。違和感は全くありません。
骨の再生に時間がかかるため期間はかなりかかりました。
ですが、すぐに早くできる治療を選ぶのではなく、
時間がかかっても他の歯を守り永久的にしっかり噛める歯を選んだことに後悔はありません。
自分の歯と同じように違和感なく噛めることに幸せを感じています。
私ごとではありますが、平成31年2月10日に結婚式を挙げました。
インプラントにしたことで、自信がつき口元を気にすることなく思いっきり笑えました。
食事も何の違和感もなく堅いせんべいもしっかり噛めて、大好きなお肉も美味しく食べることができます。
これからも1本1本の歯を大切にしたいと思います。
院長先生、アシスタントをしてくださり、協力してくださったスタッフの皆さんに感謝しています。
インプラントをお考えの患者さまへ
私は、なかむら歯科クリニックの院長はじめ、スタッフの皆さんを信頼しています。
その信頼があったからこそインプラント治療に踏み込むことができました。
特に外科治療で高額治療になりますので不安に感じる患者様が多いと思います。
「この先生なら任せられる。」と思える医院で治療を受けられると安心して通えると思います。
当院では、個別でカウンセリングをおこなっております。
インプラントにご興味のある方はぜひ、お声掛けください。
医療法人 幸美会 なかむら歯科クリニック
歯科衛生士 大石 有奈